 |
 |
井口佳世子(いぐち・かよこ)
1963年武蔵野音楽大学ピアノ科卒業。結婚後、夫の海外赴任に伴いロサンゼルスに3年間、ロンドンに9年間暮らす。ロンドン滞在中、9年間にわたって本格的英国伝統刺しゅうを学ぶ。
その後、夫のパリ勤務の3年間に、フランスのニードルポイントを研究。長年の海外生活を通して得たニードルポイントの独自の絵画的表現、描写法を確かなものにする。
1984年にロンドンより帰国後、日本でのニードルポイント普及活動を始め、「ヴィクトリア会」を発足。以来積極的に制作活動を続けている。NHK学園、NHK文化センターなどの講師を務める。1997年よりNHK「おしゃれ工房」手芸フェスティバルに参加。
ニードルポイントとの出会い
学生時代からクロスステッチやフランス刺しゅうを習い、華やかなイギリスの手工芸に興味を持つ。ロンドンのテムズ川上流のハンプトン・コート・パレスを訪れた際、ヘンリー8世が住んだチューダー様式の宮殿内の素晴らしい装飾、壁を飾るタペストリーやタペストリーの布を張ったいすや家具に強く引きつけられ、この出会いがニードルポイントヘと結びつけた。
イギリスではキャンバスの上に図案を描き、ウール糸で刺していくニードルポイントを、タペストリーともキャンバスワークとも呼ぶ。かつて、ロイヤル・スクール・オブ・ニードルワーク(王立刺しゅう学校)で教鞭をとったミス・スティーヴンスに師事し、伝統刺しゅうの教えを受ける。生徒の作りたいものを受け入れ、配色は本人の感性を優先させるというイギリス人の教授法を学ぶ。
制作協力(ヴィクトリア会): 天野潤子 坂東恵子 福永早苗 安蒜和恵 岸塚あき子
|
 |
 |
ブラウザの文字の大きさ<最小〜小>でご覧いただくと最適です
|